エコとは
エコとは、エコ=エコロジー(ECOLOGY)生態学と言う意味で、地球上の生物や環境との関係を指します。
一方、エコノミー(ECONOMY)は、経済と言う意味です。
近年、よく耳にするエコという言葉は、環境保全と経済安定の両立を実現して、安全で豊かな生活を世界中の人々がおくる事ができるようにという思いを込めて使われているのではないでしょうか。
▼環境保全
先進国での大量生産、大量消費にまつわるCO2排出で空気が汚染されることにより、オゾン層が破壊される。
オゾン層の破壊により地球温暖化問題へと発展し、世界中で異常気象が起きている。
そこで、CO2排出規制や再生可能エネルギーなど、様々な環境保全策が考えられており、身近なところでは、「エコバック」を利用することにより、買い物袋の焼却量を減らし、CO2を削減しようという活動が盛ん。
▼経済安定
一部の先進国の経済安定のために、途上国の森林や土壌、環境が危機に陥っている。
広大な森林を焼き、作物を大量に作ったために広がり続けてしまった砂漠地帯も、温暖化の原因となっている。
公正な価格での取引で、無理のない生産をして、途上国の方々の生活も守り、環境も守る「フェアトレード」もエコ活動のひとつ。
ソーラーパネルや風力発電なども、環境と経済効果(安定)に欠かせないエコ資源です。
地球に生息するのは人間だけではなく、多種多様な生物が緻密なバランスで成り立っています。
人間のエゴで環境を破壊し続けると、周りの生物はもちろん、結果的には、人間達も生きていけなくなってしまうでしょう。
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