次世代省エネ基準について
次世代省エネ基準とは、平成11年3月に改正された「住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する建築主の判断と基準」及び「同設計及び施工の指針」のことです。
地球温暖化が進んでいる現代では住まいのエネルギー消費を抑えることが二酸化炭素の排出削減につながります。
日本は2012年までに、京都議定書で交わされた二酸化炭素排出量を減らそうという動きに合わせて、6パーセント削減という目標を掲げました。
次世代省エネ基準は、従来よりも一段と高断熱、高気密を求め,住まいの省エネルギー性を高めるための基準です。
結果的に快適さ、健康的、省エネルギー、耐久性に優れた、質の高い住まいを建てることが主な目的となっています。
壁内結露を防ぐことで構造部材の腐食を防ぎます。
住宅を長持ちさせることが可能です。
次世代省エネ基準では、暖冷房消費の約20%の省エネルギーを目指します。
省エネルギータイプの住宅が、結果的に地球温暖化を防ぐことにつながるのです。
エコキュートやオール電化住宅、太陽光発電などいろいろと地球に優しいシステムが出てきています。
次世代省エネ基準をクリアして地球を未来の子供たちに引き継いでいきます。