エコガラスについて
エコガラスはCO2削減や省エネ効果などに優れた省エネガラスで日本国内のガラス製造メーカー全社で構成している「板硝子協会」が推奨しています。
省エネ、CO2削減に貢献しながら健康で快適な暮らしができる住まいの新しい形として洞爺湖サミットで公開されたゼロエミッションハウスには硝子メーカーでは旭硝子に次ぐ世界大手の日本板硝子の「スペーシア21」というエコガラスが使われました。
ゼロエミッションハウスで使用された「スペーシア21」の性能はレースのカーテンを併用するだけで次世代省エネルギー基準を満たすものです。
板硝子協会が発行の「住宅窓の断熱化による省エネルギー効果 -Low-E複層ガラスによるCO2排出量削減- (SMASHによるシミュレーション計算結果)平成15年3月」では、エコガラスを使用することで一戸あたりのCO2削減効果は、ぶなの木を25本植樹したのに相当するという数値が発表されています。
これは日本の住宅に使用する窓ガラスが全てエコガラスになればCO2排出量を1年間で約1,700万トンも削減できる計算になり、地球温暖化防止に貢献できることになります。
それでは、なぜエコガラスが地球温暖化防止に役立つのでしょうか。
このようにエコガラスは一年を通してCO2削減など環境保護と快適な暮らし、そして冷暖房などの光熱費の節約にも貢献できる省エネガラスです。
さらに住宅と人の健康に影響のある結露対策に効果を発揮するのもエコガラスです。
一般の複層ガラスと比べ、より高い断熱性能があり外気の冷たさが伝わりにくくなっています。
高断熱の効果で住宅と人の健康性にも大きな貢献をしているエコガラス「スペーシア21」には次のタイプがあります。
スペーシア21には8ミリと21ミリの厚さがあります。
複層ガラス用サッシへの取り付けが可能で最大寸法は2400×1350ミリとなっており 北面にも大きな窓をつくることができ、開口部が多くて明るい表情豊かな住まいを演出できます。
日本板硝子のエコガラス「スペーシア21」(真空ガラス)は省エネ等級表示・等級4(最高位)が付けられています。
省エネ等級表示は省エネ法(エネルギー使用の合理化に関する法律)第86条に基づき告示された、一般消費者への窓・ガラス・サッシそれぞれの断熱性に係る品質情報提供のための表示(2008年4月1日施行)に従ってガラスの省エネ建材等級は4区分とされました。
通常の板ガラスは等級1、一般の複層ガラスでは等級2となっています。
新築やリフォーム、窓の修理改善にはエコガラスを使い家族と家、そして自然の健康を守りたいものです。
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